日除けの役割を果たすタープは、キャンプのみならずバーベキューやちょっとしたアウトドアなどにも大変重宝します。
日除けのほか、多少の雨ならしのげますし、蚊帳（カヤ）付きの物も有り、虫よけ対策にもなります。なにより屋外で、屋根があることによって落ち着いた場所が確保できるのがうれしいですね。そして、日焼けが気になる方はもちろん、熱射病対策にも必需品！長い間日光に当たっていると、思っている以上に体力を消耗するものです。日光を気にせず、くつろぎの空間として活躍すること間違いなし！

ウイング型タープ
ポールが2本で設営が楽だが、居住空間は狭い。
ヘキサ型タープ
ウイング型と特性は同じだがタープ形状が6角形のため居住空間は広め。
スクエア型タープ
長方形で6本のポールを使うため多く面積を確保でき解放感も抜群。
設営は難しくはないがそれなりに時間がかる。
自立タープ
ポールが4本に折りたたまれたワンタッチタイプで設営は1人でも可能。
あまり大型のものは少ない。
スクリーンタープ
テントタイプで完全に空間を覆うが、ネットを装備しているので虫の侵入を防げるし、風を遮る事もできるので寒い時期まで重宝します。
カーサイドタープ
車から張るタイプで設営はいたって簡単。

●設営のコツは、すべてのロープを軽く引っ張る程度で張り、タープが建ったらすべての綱を
　均等に引っ張りながら形を整えます。

●雨の日、ロープは伸びてしまうのでその分張りを強く、雨が上がればゆるめに。

●風のある日は風の抵抗の少ない向きを考えて設営する方が安全ですが、サイトの形状・向き
　によっては思うようにいかない事もあります。予備のロープ＆ペグで補強する事をオススメ
　します。また、オートキャンプ場では車種によっては車を風よけに使えることもありますよ！

●ポールにランタンハンガーを付ければランタンがベストの位置にかけられますよ！

（ウイング・ヘキサ・スクエア型）はポールのバランスをとりながらロープで
張っていくため2～3人以上での
作業になります。タープは基本的に雨風に弱いので補強用に別のペグとロープ
も揃えておくと安心です。